パンが膨らむ理由・原理とは?
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2022/06/08
コラム
食の西洋化が進んだことで、日本でも主食としてパンが好まれています。
しかし、なぜパンが膨らむのか知らない方は多いのではないでしょうか?
そこで当記事では、パンが膨らむ理由・原理について紹介します。
▼パンが膨らむ理由・原理とは?
パンが膨らむ理由を簡単に説明すると、パンが出来上がるまでの過程で炭酸ガスが生成されるからです。
具体的にはイーストが生地に含まれる砂糖を分解し、アルコールと炭酸ガスが生成され膨張するからです。
パン生地は一定時間寝かせますが、これは前述した炭酸ガスで膨張するのを待っているわけですね。
▼パンが膨らまないときの原因
■分量が間違っている
パンには様々な粉を使用しますが、これらの分量が間違っていると正常に膨らみません。
しっかりはかりで測定してパン生地を作成しましょう。
■イーストが劣化している
なかなか上手く膨らまないときは、イーストが劣化している可能性があります。
ドライイーストでも1年程度で劣化するため、注意しましょう。
■発酵が不足している
パン生地はどんなに早くても3時間程度は寝かせなければなりません。
パンにおいて発酵は非常に重要ですので、十分に寝かせるようにしてください。
▼まとめ
パンが膨らむのは炭酸ガスが生成され膨張するからです。
しかし分量が間違っていたり、イーストが劣化しているなどの要因によって膨らまないこともあるので注意しましょう。
弊社は茨城県桜川市でパン屋を営んでおります。
美味しいパンを用意してお待ちしていますので、いつでもご来店ください。